2005年07月08日

ロンドン同時爆破テロ

昨日は七夕でしたが、そんな優雅な年中行事が吹っ飛んでしまうような出来事がおこりました。(私がこのニュースを知ったのは、夜9時のニュースでしたが……)

前日の6日には2012年の夏のオリンピック開催地に決定し歓喜に包まれ、当日はサミットが開催されているイギリスのロンドンで朝の通勤時間帯に地下鉄とバスで連続爆発が起こり多数の死傷者が出る同時爆破テロが起こりました。
(37人が死亡、700人が負傷:7月8日11時現在)

時間の経過とともに被害状況が明らかになるにつれて死傷者の数は増える一方のようです。

050708_londonterro.jpg

テロは、地下鉄の方は世界的な金融街「シティー」近くの地下鉄オルドゲート駅付近の3ヵ所で通勤ラッシュの時間帯にあたる午前9時頃から約20分間に連続して爆発が発生し、さらに9時45分頃に大英博物館近くを走行中の二階建てバス1台が爆破され二階屋根部分がそっくり吹き飛ばされるというものだった。現時点では、これらの爆発が時限装置などによるものか自爆かは、はっきりしていないようであるが、地下鉄は時限装置による爆破であり、バスは自爆による可能性が高いようです。

サミットの議長国が開催中に大規模テロに見舞われたのは初めてで、議長であるブレア首相が中座するという極めて異常で異例な事態となりました。

テロ後に「欧州アルカーイダ聖戦秘密組織」と名乗るグループが、ネット上に「テロはイラクとアフガニスタンに対する復讐である」とする犯行声明を掲載したことから、2001年9月11日のアメリカ同時テロ以降の一連のテロの流れが、イラク戦争をアメリカとともに主導したイギリスにも波及した可能性もあるようです。この犯行声明に対し、G8首脳と中国、インドなど各首脳は「テロを非難する」という緊急声明を発表し、テロによってG8首脳の連帯が強まったように感じられました。

ニュースの映像で、地下鉄の駅付近で救助された人達が毛布にくるまっている様子や警察と救急の人達が慌しく走っている映像を見ていたら、地下鉄サリン事件を思い出しました。改めて、あの事件はテロに匹敵する事件だったのだと思いました。あの時も地下鉄は全線停止しましたが他の交通手段が動いていたので良かったのですが、ロンドンではバスも全面的に停止してしまったため徒歩や自転車、タクシーなどで自宅へ帰ったようでした。

事故現場などをニュースで見ると、私は胸が痛くなります。でも、事故はまだ仕方がなかったのかな……と思うこともできますが、テロは誰かが意図的に起こす犯罪なのだと思うと本当に悲しくなります。どんな理念や理想のための行為だとしても許しがたい本当に犯罪だと思います。巻き込まれてしまった多くの人達のことを思うと遣り切れない気持ちでいっぱいになります。

テロに屈しなければ、いつかはテロがなくなる日がくるのでしょうか?


【P.S.】
テロのために当初のサミットの議題であった「アフリカ貧困問題」と「地球温暖化問題」は十分に話し合われたのだろうか?「テロ対策」も重要だが、どちらも重要で差し迫った問題だと思うのですが…。
posted by アゲハ at 14:02| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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