2005年05月23日

「タナカヒロシのすべて」

先週の金曜日の会社帰りに相方と待ち合わせをして映画を観ました。
「タナカヒロシのすべて」という映画でした。

19:30からはじまる映画だったのですが、前評判が高いと聞いていたので、18:45ころに映画館に行ってみたら、大ヒット公開記念イベントとして、主演の鳥肌実さんによる「人生相談」が映画の前にあるというので参加することにしました。

整理券&アンケートとして配布された紙と映画のチケットを持って、スタッフの方に教えられた階段に行ってみたら、すでに長蛇の列になっていました。
整理券番号が、171、172で、かなり後ろの方だったのですが、結構いい席に座ることが出来ました。

ほどなくして鳥肌実さんが登場し、イベントの「人生相談」がスタートしました。
冒頭から風俗嬢の「お客さんが来ないのですが、どうしたらいいのでしょう?このままでは借金を返済することもできません。」というシビアな相談から始まりましたが、この相談に鳥肌さんは「そうですね。スペシャル・サービスをしてあげるとイイですよ。(以下略)」とノリ良く答え、会場は大ウケでした。

私は鳥肌実さんを、失礼ながら存じませんでしたが「非常に面白い方だな」と思いました。
映画を観終わった後で、パンフを読んだり、インターネットで調べたりしたところによると、
「異様な風貌と演説スタイルの過激発言で世間を挑発し続ける異色芸人」、
「エキセントリックでブラックなユーモアが芸風」、
「世の中のあらゆるタブーを笑いへと転化する異色の芸風」
「歴史に残るお笑いパフォーマー」のように高く評価されている方でした。
鳥肌実さんにお会いすることができて、本当にラッキーでした。(少し遠くからですが…)

鳥肌実さんのお笑いを観たことが残念ながらまだないのですが、エキセントリックでブラックなユーモアが芸風と評される方が、映画では一変して大人しく目立たない周囲と上手くコミュニケーションをとれない男に扮しています。抑えられた演技でありながら、一種異様な雰囲気と、なぜか憎めない愛嬌を醸し出している演技力は非常に素晴らしいと思いました。

音楽はムーンライダースの白井良明が担当するほか、「コーヒー・ルンバ」「これぞ恋」などの昭和歌謡やクレイジーケンバンドの「シャリマール」がエンディング・テーマに、さらに大正九年やゴメス・ザ・ヒットマン挿入曲に起用されるなど、実にバラエティに富んだ選曲になっていますが、不思議と映像と合っていて独特の雰囲気を作っていました。

ストーリーは、こんな感じです。
主人公である田中宏は32歳のカツラ工場に勤めるサラリーマン。
会社での人付き合いが非常に悪い彼は、プライベートでも無趣味で恋人もいない。
しかしながら、決してモテないわけではなく、女性から好意を寄せられることも多いが、気がつかないことが多い。家に帰れば両親からは「早く結婚しろ」とせっつかれ、近頃では血尿が出るなど体調面も不安を抱えている。
一見すると退屈な日常だが、誰にも干渉されず平々凡々と暮らすことが何よりの望みの彼は、別段不満もなく淡々と毎日を送っていた。ところがある日、父親が急死すると彼の人生は転落をはじめる。
次から次へと襲い来る不幸と、実は彼以上に奇妙な人々に翻弄され……。
(※続きが気になる人は、劇場で映画を観てください。)

共演者の方は、ユンソナさん、加賀まりこさん、伊武雅刀さん、高橋克実さん、宮迫博之さん、市川実和子さん、小島聖さん、西田尚美さん、寺島進さんなど、個性あふれる方々です。

映画「タナカヒロシのすべて」オフィシャルサイトはコチラです。
http://www.tanakahiroshi.net/

主演の鳥肌実さんのオフィシャルサイトはコチラです。
http://www.torihada.com/
※ちょっと変わったサイトです。

カチンコ「タナカヒロシのすべて」

「タナカヒロシのすべて」

・公開年:2005年
・脚本・監督:田中 誠
・プロデューサー:小椋悟・小澤俊晴
・音楽:白井良明
・出演:鳥肌実、ユンソナ、加賀まりこ、伊武雅刀、高橋克実、宮迫博之、市川実和子、小島聖、西田尚美、寺島進etc (※順不同、敬称略)
posted by アゲハ at 12:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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