2005年03月09日

『地価「最終」暴落』

やっと読み終わりました〜『地価「最終」暴落』。
2005年2月16日の「人間ドック再検査」の記事のところで買った本です。
なかなか本を読むのが遅いので時間がかかってしまいましたが、大変興味深い内容でした。
この本は「結婚を機会に家かマンションを買おうかな〜?」という何気ない一言を友達にもらしたことから勧められた本でした。その友達は、大学で経済学や経営学を学んだ経歴の持ち主なので「アドバイスしてもらおうかな?」という軽い気持ちで言っただけだったのですが、「俺はお前に上手く説明できないけど、この本を読めば家やマンションなんて買う気持ちにならなくなるから」と言ったのです。

それで興味を持ち本を購入し読み始めたのですが、経済に疎い私にもわかる言葉でわかりやすく説明してありました。経済学的な切り口からはもちろんですが、超少子高齢化による年齢別の人口構成、行動心理学、年金問題などの社会的背景なども含めて非常に多角的に分析され、そこから導きだされる結論が「土地はあり余り、日本の土地、家、マンションはゴミと化す」というものなのです。

この結論だけを聞くと「そんなバカな!」という人も多いでしょうが、この本を数ページ読んだだけで「もしかしたら土地は値下がりするのかも?」と思い始め、最後まで読んだ時には「絶対家やマンションは買わない!」と思うに違いありません。(実際に私がそうでしたから…)
しかしながら、この本を読むとポジティブ・シンキングの人でさえ暗澹たる気持ちになり、未来を悲観して自殺してしまいたくなるほど落ち込みます。この本の予測通りに進むとすれば「生きていてイイコトなんて全然ない!いっそ死んでしまおうか…。」と思うからです。

でも、最悪この本の予測通りになったとしても、日本国や会社などを頼らなくても生き抜くにはどうしらたいいのか考え、勉強しなくてはいけないと思いました。「経済なんて知らなくてもなんとかなるかな〜。」なんて漠然と思っていましたが、そんな甘い考えでは「これからの厳しい時代は生きていけない!」ということが良くわかりました。

来月(4月1日)からはペイオフ解禁になり、預金者に自己責任が求められるようになることでもあるので(今からでは遅いかもしれないですが…)、経済にもっと興味を持ち、年金や税金、株、または政治政策なども含めて勉強していこうと思います。自分の身は自分で守るしかないようですから…。


本の表紙

本 『地価「最終」暴落』
著者:立木信
出版社:光文社
価格:1,000円(税込)
posted by アゲハ at 10:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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